ヘアケアのやり過ぎ使い過ぎに注意!髪を傷める原因にも!?

毎日のヘアケアは、
健康な髪をキープするのにとても大切な事ですね。

トリートメントやヘアパックを使うなど、
日頃から頑張っている人も多いと思います。

しかし、そんなヘアケアもやり過ぎたり、使いすぎたりすると
かえって髪を傷めることになってしまうんです!Σ(・oノ)ノ

そこで今回は、やってしまいがちな間違ったヘアケアについて
解説していきます。

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・やり過ぎ注意のスタイリング

まずは、やり過ぎに注意したい
スタイリングについて見ていきましょう。

◎スタイリング剤の使い過ぎ

毎日、スタイリング剤をつけたり、
コテやアイロンを使用するなど、髪にダメージを与えると
キューティクルがはがれやすくなってしまいます。

キューティクルが剥がれると、
髪がパサついたり、きしんだり、指通りの悪い髪になってしまいます。

スタイリング剤で頭皮が刺激を受けて炎症を起こしたり、
頭皮が詰まって抜け毛や薄毛の原因になる可能性もあります。

また、スタイリング剤をしっかり落とすために、
洗浄力の強いシャンプーで何度も洗うことで、
頭皮の乾燥やキューティクルの剥がれを進行させることも(ー△ー;)

スタイリングで髪を整えることは大切ですが、
やり過ぎないように気をつけましょう。

◎カラーリングやパーマの頻度が高い

パーマが少しでも取れかかるとすぐにかけ直したり、
カラーリングの頻度が高いという人もいますが、
やり過ぎは髪にとって決して良い事ではありません。

ダメージの原因となるアルカリ剤を多く使うことで
髪の酸素が奪われてしまいます。

健康な髪を維持するためには、
髪に休息期間を設けてあげる必要があります。

例えばパーマは4ヶ月に一度程度
ヘアカラーも3、4ヶ月に一度くらいの割合で行うのが良いでしょう。

ヘアカラーの場合は、白髪が気になったりプリンを嫌って、
1~2ヶ月に一度の頻度で行なう人もいます。

頻度が少なくて済むように、
色の差が激しいカラーリングを出来るだけ避けることも、
必要かもしれないですね。

◆パーマやカラー後のヘアケア

毎日のヘアケアでパーマを取れにくくすることで、
パーマやカラーの頻度を低くすることも可能です。

昔から、パーマやカラーは傷んだ髪にかかりやすいと言われますが、
実は、パーマやカラーが長持ちするのは、髪の水分量が保たれたツヤのある髪なんです。

トリートメントや美容液などで
髪に栄養を与えて保湿し、ツヤのある髪を維持することで
負担のかかるパーマやカラーの回数を減らすことができますよ。

・やり過ぎ注意のへアケア

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では次に、やりすぎ注意のヘアケアについて
見ていきましょう。

「ケア」なのに、
やり過ぎると髪に負担がかかってしまうんです。

◎洗いすぎで頭皮を傷つける?

髪や頭皮を清潔に保つことはとても大切ですが、
洗いすぎは頭皮トラブルにつながることもあります。

  • 1日に2回以上シャンプーをしている
  • 毎日2度洗いをしている

という人は、洗いすぎの可能性が高いです。

洗いすぎると、本来頭皮に必要な皮脂まで落とすことになり、
頭皮が乾燥してしまうのです。

頭皮が乾燥すると、フケやかゆみが出たり、
バリヤ機能が低下することで、
炎症や湿疹などの皮膚トラブルを起こす可能性もあります。

また、皮脂を落とし過ぎることで、
かえって皮脂が多く分泌されてしまい、べたつきの原因にも。

よほどのことがない限り、
普段の生活では、シャンプーは1日1回までにしましょう。

◎乾かしすぎも髪にダメージ!?

塗れたままの髪は、絶対にNG!

というのは、ヘアケアでは常識ですが、
実は、乾かし過ぎにも注意が必要なんですよ。

ドライヤーの熱でしっかりと乾かしてしまうと
その分、熱によるダメージを受けやすくなってしまいます。

髪の水分量は、熱によってあっという間に飛んでしまうため、
パサつきの原因に。

髪にドライヤーの熱がこもらないように、
適度に離して使い、使用時間もできる限り短くするようにしましょう。

最後に、冷風をあてて髪を冷やすことで
キューティクルが締まり、髪に残った熱による水分蒸発も防ぐ効果があります。

◎ヘアケア用品の使い過ぎ

ヘアケア用品といっても、
シャンプー、コンディショナー、トリートメント、オイルなど
多くの種類があります。

そして、これらの製品に共通していえることは、
髪の手触りが良くなることです。

しかし、この手触りをよくするための成分が
髪や頭皮を傷めている可能性があるんです。

◆カチオン界面活性剤

主に、トリートメントに配合されている成分です。

衣類の柔軟剤にも使用されている成分で、
静電気を防止するので、髪が広がりにくく、しっとりまとまります。

《髪や頭皮への影響》

カチオン界面活性剤は、プラス(+)に帯電しています。

髪の主成分であるケラチンはマイナス(-)に帯電している為、
プラスとマイナスでくっつきやすい同士。

つまり、
この成分は髪や皮膚に吸着しやすいということです。

そして、吸着したカチオン界面活性剤は、
髪や頭皮の組織と反応し、働きを阻害したり構造を壊してしまうのですΣ(゜ロ゜;)!!

また、強い殺菌作用があるため、
頭皮に残ると、炎症を起こす原因にもなります。

◆シリコン

最近では、ノンシリコン製品も多く販売されていますが、
それ以外のほぼすべてのヘアケア製品に含まれている成分です。

髪の表面に保護膜をつくることで、
つるつる、さらさらといった手触りを良くする効果があります。

髪がまとまり、ブローがしやすくなるのも特徴です。

《髪や頭皮への影響》

一見、髪がきれいになったような錯覚になりますが、
シリコンはあくまで一過性のコーティング剤。

髪の補修成分はありません。
長期使用や過剰使用によって、シリコンが髪や頭皮に蓄積すると、
パーマがかかりにくくなったり、毛穴をふさいてしまうなどの悪影響もあります。

カチオン界面活性剤やシリコンを含む製品は、
過剰に使うと成分が蓄積して、髪や頭皮のダメージや炎症の原因になります。

成分無添加の製品を使うことが一番良いですが、
配合されている製品を使っている場合は、
つけすぎないことや、よく洗い流すといったことに気をつけるようにしましょう。

・まとめ

髪を美しく見せるためにやっていることが、
髪にダメージを与え、不健康にしていることに繋がっていたなんて
驚きだったのではないでしょうか。

使う製品の成分に気をつけ、やり過ぎ、使い過ぎのないように心がけることで、
健やかな髪を維持していきましょう٩꒰。•◡•。꒱۶

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