暑い季節になると気になるのが紫外線。
紫外線から肌を守る対策をしている人は多いですよね。
しかし、顔や腕の日焼け対策をするだけで、あなたは満足していませんか?
実は、紫外線は肌だけでなく
髪や頭皮にもダメージを与えてしまうのです。
そこで今回は、髪と頭皮を紫外線から守るための対策と
日焼けしてしまった時の対処法についてご紹介していきます(`・ω・´)
スポンサーリンク
目次
・髪と頭皮のUV対策
頭は体の中で、一番高い位置にありますよね。
太陽に一番近いことから、
なんと!
髪は顔の5倍も多く紫外線を浴びてしまっているのです!
日焼けをした髪は乾燥しパサつき、傷んでいきます。
まずは、髪や頭皮を紫外線から守る方法から
見ていきましょう。
◎帽子をかぶる
紫外線から髪を守るには、
紫外線を浴びないことが重要です。
外出をしないのが一番ですが、そんなのは無理・・・(´^`;)
外出時には帽子をかぶり、
髪や頭皮に紫外線に当たらないようにするのがベストです。
髪の長い人は、お団子などヘアレンジをして、
髪を帽子の中に隠してしまうことで、日焼け対策ができます。
また、ツバの広い帽子をかぶれば
髪だけでなく顔や首などへの紫外線対策にもなりますね♪
そしてさらに、帽子は熱中症対策としても有効なので、
日差しが強い季節にはピッタリのアイテムです。
ただ、帽子をかぶり続けていると汗で頭皮が蒸れることで
抜け毛の原因になってしまう可能性があります( ̄◇ ̄;)
通気性の良い帽子をかぶり、
時々、日陰など涼しい場所で帽子を取って髪や頭皮に風を当てるようにしましょう。
また、夏に黒い色は避けたいところですが、
紫外線対策としては黒の帽子が最も効果的ですよ。
◎日傘を使う
日傘は、最近の猛暑の影響もあり、
女性だけでなく男性でも使用している人が増えてきましたね。
男性が持ちやすいデザインのものも増え、
男女問わず紫外線対策、熱中症対策として日傘の使用をおすすめします♪
日傘をさすことで、
頭だけでなく顔や上半身に日陰をつくることができます。
おしゃれに、白や可愛らしい色の日傘を使用したいところですが、
最も紫外線をカットしてくれるのは、やはり黒色です。
ただ、UVカット効果のある日傘であれば、
黒色でなくても紫外線カット効果に、それほど大きな差はありません。
しかし、地面から反射した紫外線を防ぐためには、
内側は黒色の日傘を選ぶようにしましょう。
そして、日傘のUVカット加工の寿命は
2~5年ほどだと言われています。
UVカット加工の日傘を使用している人は、
2~3年で買い替えるか、
UVカットスプレーを傘に吹きかけてUV機能を復活させましょう。
ちなみに、UVカット素材の日傘の場合は、
UVカット効果は劣化しないと言われていますので安心ですよ(^-^)
◎UVカットスプレー
髪や頭皮に、UVカットスプレーを使用するのもおすすめです。
出掛ける前に髪にスプレーするだけなので
とても便利です。
また、洗い流さないタイプのトリートメントを使う方法も良いですね。
紫外線カット効果のあるものもあり、
紫外線から髪を守りながらトリートメント効果も得られるので
一石二鳥ですヾ(⌒▽⌒)ゞ
肌用の日焼け止めクリームと同様、
2〜3時間おきに使用することで、高い効果が得られるため、
出かける前はトリートメントを使用し、
外出先ではスプレーを使用するというように併用するのも良いでしょう。
敏感肌で、スプレーなどの刺激が気になる人は、
保湿効果の高いヘアオイルがおすすめです♪
人の皮脂にも含まれているワックスエステルという成分を含むホホバオイルは、
紫外線などの外的刺激から、髪や頭皮を優しく守ってくれますよ。
UVカットスプレーなどを使用した日は、
その日のうちにシャンプーなどでしっかりと洗い流してあげるようにしましょう。
◎分け目を変える、髪をまとめる
ずっと同じ分け目で過ごしていると、
その場所に、たくさんの紫外線があたることになります。
すると、紫外線の影響から、
分け目の頭皮が炎症を起こしやすくなってしまうのです。
分け目から薄くなってしまうという危険性も( ̄▽ ̄;)!!
特に紫外線の強い季節には、
分け目の位置を変えるなどで、
特定の場所に長く紫外線があたるのを防ぐようにしましょう。
また、髪を結んだり、お団子にするなど
髪をまとめて紫外線が髪にあたる面積を少なくすることでも
紫外線から髪を守ることができます。
特に傷みやすい毛先は、
まとめ髪で毛先を内側に隠したり、帽子の中に入れると良いですね。
◎濡れたら早めに乾かす
髪が濡れていると、キューティクルが開いた状態になるため、
紫外線の影響を髪がもろに受けてしまいます。
髪が濡れた時は、早く乾かすように心がけましょう。
◎海水はすぐに洗い流そう
塗れた髪はすぐに乾かすことが大切だとお話しましたが、
海水の場合はそれだけではNGです。
海水には、塩分や不純物等がたくさん含まれています。
髪や頭皮に海水がついたまま放置すると、
過剰な塩分を取り除こうと、髪から水分を排出するため
髪の水分が奪われ乾燥してしまうのです。
更に、濡れてキューティクルが浮いた髪に海水が付着したままだと、
髪の内部にまで塩分や不純物が入り込みやすくなるため、
髪のパサつきや切れ毛、抜け毛の原因となります。
海水で濡れている場合は、
できるだけ早く、しっかりと海水を洗い流すようにしましょう。
海水を洗い流した後も、濡れたまま放置しないことも大切です。
◎保湿力のあるシャンプー・トリートメント
シャンプーやトリートメントは、毎日使うものだからこそ、
髪に刺激の少ない保湿力の高いものを選ぶことで
紫外線に強い髪を作ることができます。
髪が十分に潤うことで、
髪そのもののバリア機能が高まるとされています。
髪や頭皮の、潤いと皮脂のバランスを整えることは、
紫外線に強い髪を育てることに繋がるのです。
髪に優しいアミノ酸系のシャンプーやトリートメントで
健康な髪を育てることで紫外線から守ることも大切なことですね♪
◎身体の中から紫外線対策も
紫外線に負けない髪や頭皮を育てるには、
抗酸化作用のある食べ物を摂取することも効果的です。
抗酸化作用によって、皮脂の酸化を防ぐことで
紫外線対策ができます。
トマトやパプリカ、にんじん、サケ、いちごなど
赤やオレンジ、黄色の果物や緑黄色野菜に、抗酸化成分は多く含まれています。
これらの食材を、普段から積極的に摂取することで
紫外線に強い髪や肌を育てることができるのですo(・ω・´o)
・紫外線を浴びた後のアフターケア
スポンサーリンク
紫外線対策をしていても、
うっかり日焼けをしてしまう場合がありますよね。
ヤバい!日焼けしてしまった(≧□≦;)
そんな時のアフターケア方法を見ていきましょう。
日焼けをなかったことにはできませんが、
すぐにケアすることで、傷みを軽減することは可能ですよ♪
◎いつも以上に優しく洗髪
髪を洗う際は、
頭皮や髪の毛をゴシゴシしてはいけません!
そんなことは当たり前ですよね。
うっかり日焼けをしてしまった時は、
いつも以上に優しく洗うように心掛けましょう。
特に頭皮は日焼けによって炎症を起こし
刺激に弱くなっています。
優しく洗った後も、
刺激の少ないぬるめのお湯で、
すすぎ残しがないようにしっかりと流しましょう。
◎ヘアオイルやトリートメントでケア
髪がかなりのダメージを受けてしまっている時には、
トリートメントやヘアオイルを活用することもおすすめです。
洗い流さないタイプのトリートメントやオイルの場合は、
タオルドライ後に髪になじませることで、
ドライヤーの熱からも髪を守ってくれる効果があります。
◎蒸しタオルで保湿
トリートメントやヘアオイルを使用する際、
蒸しタオルを活用すると保湿や補修効果が高くなります。
蒸しタオルは、熱いお湯を絞ったものや
電子レンジで数秒温めたものでOK。
トリートメントやヘアオイルを髪になじませた後、
蒸しタオルで数分間、髪を覆いましょう。
蒸しタオルによって、
髪の中心部までトリートメント成分が浸透しやすくなり、
髪の修復効果が期待できます。
ただし、トリートメント成分が頭皮につかないよう
注意が必要です。
日焼けで炎症を起こしている頭皮にトリートメントがつくと、
成分によっては頭皮の刺激となり炎症がひどくなる場合があるのです。
また、頭皮につくことで毛穴のつまりの元となり、
新しい元気な髪が生えてくるのを阻害してしまう可能性もあります。
◎頭皮の日焼けにも保湿を
頭皮が赤くなっているなど、
炎症を起こしていたりかゆみがある場合は、
まず炎症部分を冷やして、炎症をしずめてあげましょう。
優しく洗い清潔にした後は、
顔と同じように水分補給をしてあげることが大切です。
日焼けした頭皮は、乾燥し潤い不足の状態です。
日焼けした頭皮を、化粧水を使って
しっかりと保湿してあげることをおすすめします。
水分補給で潤いを与えることで、
ダメージからの回復を早くすることができますよ。
・まとめ
紫外線によるダメージは、肌だけでなく髪も受けています。
健康で美しい髪や頭皮を維持するためには、
肌と同じように、毎日の紫外線対策が必要不可欠です。
外出時に紫外線をブロックする対策だけでなく、
紫外線に負けない髪を育てるために、
普段の食事やケアにも気をつけていきたいですね(*´∨`*)
そして、万が一髪や頭皮を日焼けしてしまった時は、
早めのケアが重要となります。
髪に大きなダメージを与える紫外線。
しっかりと対策して、美髪を目指しましょう!
あわせて読みたい!
スポンサーリンク